2021.10.28 Thursday

日記

2021-10-13 13:24:00

1人1人の存在の尊さ〜ありのままの姿から与えられた〜

 

 

長い間、関わらせて頂いていた

おばあちゃま、本日、お空に旅立って行かれました。

 

この写真は、そのおばあちゃまのいらっしゃるお部屋から撮ったもの。

 

大正生まれのおばあちゃん。

認知症ではありましたが…

感情をとっても素直に表すおばあちゃんでした。

戦争の時代を駆け抜けてきた方。

おばあちゃんのお話には、よく家族のお話が

ありました。

 

 

"一緒に田植えをしてね、家族やご近所さん

みんなで一緒におにぎりを食べたんだよ。"

"女学校に行かして貰えて、お琴の演奏をしたの。

朝日座に行って、お琴の演奏をしたんだけど

お母さんとお姉さんに教えてもらったな。

みんなで演奏して楽しかったな"

"お父さんが測量士で、仕事は引き継いだんだよ。

たくさんたくさん一緒に歩いて測量した。"

 

 

…などなど。。。

 

 

認知になっていても、

いい頃の「セピア色の風景」を大切にしている。

生きている。

娘時代のお話を、それはそれは、宝もののように

お話してくれました。

 

そして、大きな大きな声で、満遍な笑顔で

屈託ない表情で、

昔からある童謡や歌謡曲を歌う姿は、

不思議と周りを引き込んで、

周りのみんなをも、笑顔にし、よくみんなで合唱をしたものでした。

 

 

 

 

そんなおばあちゃまは、未婚であり

ご家族が旅立たれた後は、1人だった。

だからからか、根には寂しさがあり、

いろんな病は進んでいたかもしれません。

寂しさをそのまま表す時もありました。

(嫌なことは嫌と、はっきり言える人でもありました。)

 

でも、この方の明るさや強さ、素直さは、

私達みんなを癒して笑顔にしてくれていました。

 

寝たきりになってからも、

ご飯を食べれなくなってからも、

話せなくなってからも、

目がしっかり開かなくなってからも

 

 

私達の声がけに、穏やかな優しい笑顔を見せてくれて、手を握り返してくれる…その姿に、生命力の強さに、みんなが与えてもらっていました。

 

娘の小さな頃に遊んでいたメルちゃんのお人形を

娘から引き継いで、可愛がってくれて喜んでくれて、、、

本当に…可愛らしい…でも芯の強い、とにかく素直な方だったな〜と思うのです。

 

…私達は毎日毎日を生きる中で、

意図していなくても、

1人の人から与えてもらっていることが大きいなって思います。

 

 

その、ありのままの、まんまの姿に、生き様に

すんごく与えられている。

感謝だなぁ〜と思います。

 

何か特別なことをしなくたって、

素直に生きる、セピア色の自分らしさを大事にするおばあちゃんの在り方を、

私は、素晴らしい人だったな〜と、

関わらせて頂けたことに感謝するのでした。

 

ありのままの自分、を受け入れて生きること。

大切にしたいです。

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました(*^▽^*)