↑10月20日の満月🌕です!とっても明るい!!
くっきり見えて嬉しかったのです。
私は小さな頃から自分のいいたいことを言えなかったり、素直になれないような子でした。
小さいながらに…いわゆる子供らしさがなく…
感情を素直に出せる子ではなかったんです。
両親共稼ぎで、
保育園時代は園が終わると、
祖父母のうちに預けられていて
…小学校時代〜鍵っ子で育ちました。
祖父母のうちの中では、従兄弟達がいるので
自分自身が…知らずに身につけた我慢や遠慮グセを身に纏い、
うちに帰ると、疲れた母親と遠くに感じる父親を感じながら過ごしました。
そんな母親や父親の顔色をみては、
家事の手伝いをしたりしながら
自分の感情にフタをしてきたように感じます。
私のことが原因で、喧嘩になってしまったり
父親が大きな声で怒鳴ったり手をあげるので
母親が私が寝ている側で泣いていたり、母親はため息ばかりついていたように記憶しています。
私自身、今もだけど…お勉強も好きじゃなくって
両親が思う良い子ではありませんでした。
思春期は荒れてました笑
容姿も、コンプレックスだらけでした。
そんな私…人生の大半を、
「ちゃんとしなきゃ」「迷惑かけちゃダメ」
かわいくしていないと価値がない…
いい子でいないと、迷惑かけるし、認めてもらえない…と、、、ほんとうの自分の声を外には出さずに生きていたように思うのです。
(親にとってみたらいい子ではなかったのですが…。)
父親や母親、旦那の前では、捻くれたメガネをかけ生活し、子供達には罪悪感を持ち、友人や繋がり、彼氏などの前で…あまり、お願いしたり、頼ったり、ネガティブな自分を見せずに、
ポジティブな綺麗な面だけを表に表現して、演技して生きてきたように思います。
その堅い硬い固いプライドや不器用さや思い込みで、自分も周りもしんどくなる…循環の悪さをつくっていました。
・
20代前半から母親になり、ずいぶんと周りと自分自身を比べて生きてきたように思います。
人生の基準は、思えば、
父親や母親に言われた言葉や背景が
あるように思います。
今になってみれば、
両親の背景も両親なりの愛情も
両親なりの、その時の感情や、想いのある言葉や愛し方だったことがわかるのですが、
私の中の小さなめぐりちゃんは
「〜じゃなきゃならない!」と、
自分に対して、素直になる、表現する許可が出せなかったのです。
…本当は〜したい。でも、迷惑かけるし。でも、中途半端な人間だし。そんな価値ないし…と、
内側では、そんな感情を選んでました。
・
そんな私も、ここに至るまでに…
カメさんペースではあったものの、たくさんの氣づきや癒しが起こってきました。
私というこの世でたった1人の価値ある命に、
かけがえのない私の人生にエネルギーを注いでいいよー!!と。。。
〜しなきゃ、と、自分なりに頑張ってきた年月。
知らずに身についた我慢や遠慮グセで、氣づいたら自分がわからない状態になっていました。
私が、人生の多くの時間を素直になる選択をせず
いい子ちゃんをし、苦しくしてきたのは…
"愛されるため"だったのだと思います。
周りの両親や旦那や子供や友人や職場の人間関係などに感じている感情は、私の昔の感情の
残像なのだなぁ…と。
そして、その感情は…親に分かってほしかった…もの。
本当は、"愛されたかった" "理解されたかった"
ただ、ただ、それだけなんだと思います。
・
自分の氣持ちをちゃんと分かってあげる自分が存在するようになり、
迷惑かけちゃダメ→頼っていい!!好きなことしていい!!素直な氣持ちを出していい!!
と、腑に落ちていきました。
そうして、心のエネルギーが満たされ、元氣になっていきました。
最近は、忙しい私…娘に家事をお任せしたり、
母親に頼みごとをしたり、旦那に思ったことが言えていたり…息子にも、こんな私を出しながら…
自分を大切にし、周りも大切にしながら
日常を過ごせています。
自分の心が満たされ、循環が良くなっていると…
感じる感覚も起きる現象も変わってくる。
不思議と、みんなもご機嫌で調子が良かったり
笑顔が増えているのが嬉しいし、
お腹の底から、感謝の氣持ちが
生まれてくるのでした。
お読み頂きありがとうございました。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように*\(^o^)/*